CS子ども進級式 2025/04/13

小さいと思っていた子どもたちもすくすくと成長中♪

教会学校の子どもたちの進級式を行いました。
子どもたちの新しい年度の歩みをお祈りしました。
それぞれの学年と今年の目標を語ってもらいました。夢は大きく♪

主日礼拝メッセージ 使徒信条による信仰9「死と陰府とを治める主」2025/04/13


聖書箇所:マタイの福音書27章57-66節

鴨下直樹牧師

マタイの福音書27章57-66節「死と陰府をも治める主」

使徒信条による説教09

2025.04.13

 長い間、私たちは受難節の期間を過ごしてまいりました。そして、今日からいよいよ受難週に入ります。今日は「棕櫚の主日」と呼ばれる主の日です。主イエスがイスラエルの都であるエルサレムに入場されたことを覚える主の日です。そして、今週の金曜日には受難日、主イエスが十字架にかけられる日を心にとめようとしています。

 そんな中で、私たちはこの朝、使徒信条の信仰告白のみ言葉に耳を傾けようとしています。今日のところは、前回お話しした主の十字架に続いて「死にて葬られ、陰府にくだり」という告白をしています。今日皆さんと共に聞きたいと思っている使徒信条の信仰告白の内容は3つあります。それは「主が死んだこと」、そして「葬られたこと」、「陰府にくだられたこと」の3つです。

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主日礼拝メッセージ「あなたはどこにいるのか?」2025/03/23

聖書箇所:創世記3章1-24節 

鴨下直樹牧師

「あなたはどこにいるのか?」 創世記3章1-24節 2025.03.23

今、教会の暦では受難節を迎えています。主イエスの十字架の苦しみを心に刻む季節を過ごしているのです。そんな中で今朝は、創世記の第3章に入ります。ここには人間の罪のことが記されています。

先週の礼拝でもお話ししましたけれども、神は人をそれぞれ向かい合う存在として創造してくださいました。神に創造された人間、男と女は、互いに助け手として足りない部分を補い合う存在として創られました。それは、まるで三位一体の神ご自身の姿に似ています。

ところが、創世記第3章の御言葉は、そのようなお互いが、互いに攻め合い、責任をなすり合うようになってしまったと書かれています。男と女のみならず、神との関係までもが破壊されてしまいます。

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主日礼拝メッセージ「男と女、互いの助け手として」2025/03/16

聖書箇所:創世記2章4-25節
鴨下直樹牧師

創世記 2章4節―25節 「男と女、互いの助け手として」 説教原稿 

2025.03.16 鴨下直樹

 この朝から、創世記の2章以下に進んでまいります。この2章を読みますと、本当に創世記は、大変美しい文章で書かれているということが良く分かります。それはまるで、映画を見ているかのようです。この朝、私たちに与えられているテキストは、創世記1章と内容が少し異なりまして。この創世記2章4節からまた、もう一度で別の視点で神の創造が物語られるのです。この第1章を「天地創造物語」と名づけるとすれば、この第2章の4節から3章の終りまでを「エデンの園の物語」と名づけることができます。

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チャペルニュース ChapelNews

 最近、春になると「イースター」という言葉を耳にする機会が増えました。お菓子のパッケージでも、「イースターパッケージ」と呼んで、ウサギやひよ子の描かれた絵のプリントされたお菓子がお店に並びます。
このイースターというのは、ヨーロッパの春のお祭りというイメージが生まれつつあるのかもしれません。 私自身、3年半の間ドイツで生活したことがあります。ドイツの冬はとても長く、日本人の私からすると、体感的には10月ごろから3月末までは日本でいう冬の季節というイメージがあります。
この季節になると、私は不思議と日本のセミの音が懐かしくなります。あまりにも寒い日 が続くので、セミの鳴き声を聞きながら汗を流すあのベタベタした嫌な感じが、恋しくなるのです。
私が住んでいた地域はそれほど雪が降る地域ではありませんでしたが、暗く寒い日々が長く続くので、本当に春を待ち焦がれる気持ちになるのです。 

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