聖書箇所:マタイの福音書27章33-44節
小林剛男牧師

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聖書箇所:マタイの福音書27章33-44節
小林剛男牧師
聖書箇所:マタイの福音書28章1-20節
鴨下直樹牧師
マタイの福音書28章1-20節 「復活の主」
使徒信条による説教10
2025.04.20
主イエスの復活の日の朝、まだ明け方です。マグダラのマリアともう一人のマリアとは、主イエスを葬った墓に出かけます。しかし、主イエスの弟子たちはどこにも出かけないで、閉じこもったままでした。マタイの福音書ではあまり詳しく書かれていませんが、ここにはこう書き記されています。二人がどうして墓に行ったかというと、大きな地震があったからだと2節に書かれています。二人の女の弟子たちは行ってみると、そこで御使いとお会いし、主がよみがえったことを知らされます。8節には、こう記されています。「彼女たちは恐ろしくはあったが大いに喜んで、急いで墓から立ち去り、弟子たちに知らせようと走って行った」。ここで動いているのは女の弟子たちです。男の弟子たち、十二弟子たちは何も書き残す必要がないほど、彼らは何もしていないのです。
他の福音書を見ますと、たとえばヨハネの福音書は、復活の出来事が20章に記されていますけれども、この女の報告を聞いたペテロともう一人の弟子は2節では空になった墓に走って行ったことが記されています。しかし、その後のヨハネの福音書の20章19節にはこう書かれています。
「その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちがいたところでは、ユダヤ人を恐れて戸に鍵がかけられていた。」とあります。
“主日礼拝メッセージ 使徒信条による信仰10「復活の主」 2025/04/20” の続きを読むご家族の皆様もおめでとうございます。
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聖書箇所:マタイの福音書27章57-66節
鴨下直樹牧師
マタイの福音書27章57-66節「死と陰府をも治める主」
使徒信条による説教09
2025.04.13
長い間、私たちは受難節の期間を過ごしてまいりました。そして、今日からいよいよ受難週に入ります。今日は「棕櫚の主日」と呼ばれる主の日です。主イエスがイスラエルの都であるエルサレムに入場されたことを覚える主の日です。そして、今週の金曜日には受難日、主イエスが十字架にかけられる日を心にとめようとしています。
そんな中で、私たちはこの朝、使徒信条の信仰告白のみ言葉に耳を傾けようとしています。今日のところは、前回お話しした主の十字架に続いて「死にて葬られ、陰府にくだり」という告白をしています。今日皆さんと共に聞きたいと思っている使徒信条の信仰告白の内容は3つあります。それは「主が死んだこと」、そして「葬られたこと」、「陰府にくだられたこと」の3つです。
“主日礼拝メッセージ 使徒信条による信仰9「死と陰府とを治める主」2025/04/13” の続きを読む聖書箇所:マタイの福音書26章6-13節
小林剛男牧師