チャペルニュース ChapelNews 2025

   クリスマス前の四週間のことを「アドヴェント」(待降節)と呼びます。これは、ラテン語の「アドヴェントゥス」という「到来」や「到着」という意味の言葉が語源となっています。クリスマスにお生まれになられたイエス・キリストが、この世界に到来されたことを楽しみに待ち望む期間のことを「アドヴェント」というのです。

この季節に有名なのは「アドヴェント・カレンダー」でしょうか。

これは、12月1日からカレンダーをひとつずつめくるごとに、何か小さなプレゼントをもらいながら、24日の最大の神からのプレゼントであるイエス・キリストを受け取る備えをするという、心づもりの準備として定着しています。
また、「アドヴェント・クランツ」といって、4本のろうそくを灯す常緑樹で飾られた燭台を備えるという習慣もあります。これは、アドヴェントの日曜日が来るたびに、ろうそくを一つずつ灯していき、4本のろうそくすべてに火が灯ると、クリスマスがやって来るという備えをするものです。このように、アドヴェントの季節には、さまざまな飾りや小さなプレゼントを準備することを通して、クリスマスを待ち望む備えをしていくのです。
 クリスマス前の四週間のことを「アドヴェント」(待降節)と呼びます。こは、ラテン語の
「アドヴェントゥス」という「到来」や「到着」という意味の言葉が語源となっています。

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