主日礼拝メッセージ ノアの箱舟5「平和に潜む罠」2026/02/15

聖書箇所:創世記9章20-29節
鴨下直樹牧師

創世記9章20-29節「ノアの箱舟5 平和に潜む罠」

 いよいよ、今回でノアの物語の最後になります。 これまで、ノアの生涯を見てまいりましたけれども、本当に、ノアは神と共に歩んだということが分かる素晴らしい生涯でした。ところが今日の個所は少し違います。この最後のところでノアの失態が物語られているのです。

 私は聖書を読みながら時々思うのですけれども、聖書の中に現れる信仰者の姿というのは、いつも完璧ではないなと思うのです。信仰の父と呼ばれたアブラハムにしても、旧約聖書の代表とされるモーセも、あるいはあのダビデ王ですらそうです。誰もがどこかで過ちを犯しています。聖書はそのような信仰の人物の失態を隠そうとはしていません。ここでも同じです。ノアは神の目にかなう、ただ一人の正しい人物であったはずです。ところが、聖書はそのような正しい人、ノアの失態を描くのに何の躊躇もないのです。

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